お知らせ

2017.03.18  [レポート]

「ほんもんの鴨なん」を知る・食べる 開催しました!

 

3月11日(土)「ほんもんの鴨なん」を知る・食べる を開催しました。
ゲストに難波葱の会の難波りんごさんをお招きし、
難波ネギを栽培されている稲田さんにもお越しいただきました。
 
 
今回のイベントでは大阪の歴史とともに、
難波ネギ・河内鴨の魅力について教えていただきました。
浪速区周辺では昔、難波ネギがたくさん栽培されていました。
広大な畑が広がり、ネギが栽培されている様子は
まるで海のように見えたとも言われています。
難波ネギの大きな特徴の一つは中の水分量(ぬめり)が多いこと。
ぬめりが多いと調理する際に切りにくく、加工しにくいため生産量が減り、
市場から消えてしまったそうです。
実はこのぬめりには旨みや栄養分もたくさん含まれており、免疫力UPにもつながるそうです。
レストランなどでは実際に、このぬめりを使った料理なども出されています。
 
 
 
昔、沼地が多かった河内平野は鴨の飼育に最適で、鴨の一大産地でした。
その起源は豊臣秀吉の好物だったためとも言われています。
しかし昭和50年代、公害問題の発生や安い外国の鴨の輸入の影響で
次々に廃業してしまいました。
現在「河内鴨」の名で出荷できるのは、
松原市で140年続く河内鴨の飼育・卸専門店 「ツムラ本店」。
飼育から”ほんもん”にこだわり、無農薬の餌、広い敷地で育てられ、孵化から75日で解体。
この75日という期間にも意味があり、
おいしい鴨ロース(むね肉)をつくるのに最適な期間だそうです。
こだわってつくられたツムラ本店の”ほんもん”の河内鴨は
近畿圏のホテルやレストランなどに出荷されています。
遠方には出荷されないので、ツムラ本店の河内鴨を食べるために
大阪や京都などに訪れる人もいるほど人気。
熱いお話にみなさん真剣な表情で聞いていました。
 
 
 
後半は場所を「だいどこ やまなか」に移動。
「だいどこ やまなか」は地元有名酒店「山中酒の店」の直営店で、
今回のイベント開催のため特別にご協力いただきました。
認めたお店にしか卸さないツムラ本店さんが「ここならOK」と言うほど、
たしかな味のお店です。 【 https://www.yamanaka-sake.jp/pub/daidoko/ 】
 
 
 
 
当時なんば一帯で作られていた難波ネギ、「だいどこ やまなか」の手打ちそば、
「ツムラ本店」の河内鴨がそろった「ほんもんの鴨なん」をいただきました。
一杯ずつ丁寧に盛り付けられ、店内には出汁のいい香りが漂っています。
 
 
 
 
参加者さんの
「作っている時からとてもいい匂いがする」
「汁まで全部飲んでしまうくらいおいしかった~」
という声が上がり、みなさん笑顔で召し上がっていました。
 
 
 
 
最後にはそば湯も出していただきました。かつての浪速の味を堪能し、満腹!!
今では貴重な存在となった難波ネギと河内鴨。「ほんもんの鴨なん」を通して、
大阪の歴史や昔ながらの食材を少しでも知ってもらえたのではないでしょうか。
 

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